名古屋市中川区の保育園.
狭小地ですが、法最大ボリュームを設計することで充実した保育環境を実現しました.

4F建ての2-3Fに保育室、4Fには屋上園庭を設けています.

マンションに囲まれた住宅街に建つ保育園.
多様な場所をつくるため、アトリエやトップライト付きのランチルームを設けています.
地上園庭と屋上園庭の二つの園庭は、活動に合わせて使い分けられます.

大規模な共同住宅の1階に入る認可保育園.

低年齢児の待機児童解消が課題となっている地域において、近隣にある本園と一体的な運営ができる低年齢児専用の保育園として計画されました.

元々、保育園として整備されていましたが、低年齢児の保育により適したプランにするため、内装をスケルトン状態まで解体し、水廻り位置の変更などを行いました.

海辺の暮らしを表現するブランドの店舗.
商品となる家具に合わせてパイン材で什器や建具を構成することで統一感のある空間となりました.

郊外に建つ認可保育園.

最も合理的なカタチでありながら、多様な活動を生み出すためにはどのようなプランが良いか考えました.

1階にはランチルームを設け、2階にはトップライトを設けた広場があります.

ここでは “廊下” ではなく “ストリート” と呼ぶことで、さまざまな活動を想起できるような計画を行っています.

都心部に建つ認可保育園.
RC4階建てながら、中高層建築物とならないよう最高高さ10m以下としつつ、
可能な限り広い内部空間を取るように計画しています.
保育室からは目の前の公園がよく見えるよう、大きな開口部を設けています.

世田谷の区立小学校敷地内に建つ認可保育園.

隣接した公園に開くことで、住宅街にしては良好な眺望を確保しています.

一方で近隣の住宅とは正対しない配置とすることで、双方のプライバシーに配慮しました.

絵本の読み聞かせなども行えるスペースをエントランスの一角に設けることで、交流の基点となる場をつくることができるのではないかと考えました.

新興住宅地に建つ認可保育園.
周辺では道路や商業施設、住宅などが急速に整備される中で、急増する待機児童に対応するため、計画が決まりました.
園児がのびのび遊ぶことのできる空間を確保するとともに、シンプルな構成とすることで工事費と工期を圧縮しつつ保育のしやすい環境を目指しました.

商店街に建つ住宅.

間口が奥に行くにつれて小さくなっていく三角形の土地に計画されました.

隣地の建物が近接しているため、側面の開口部は隣家の開口位置を避けながら必要最小限とし、敷地正面に大開口を設けました.
人通りの多い前面道路側には縦格子を設けることで外部からの視線を遮断しつつ、明るく風通しのいい室内環境を獲得しました.

都心部の工業地域に建つ認可保育園.

この場所は近年、マンションやオフィスが増えてきていて、これまでとは違った高級感の感じられる街並みに変わろうとしています.

この保育園では、一見保育園とは思えないシックな印象とすることで、未来の街並みに調和するのではないかと考えました.